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+ B-Love Tour 2002 +
Daishi Kataoka / iMOGEN HEAP

* 2002.7.29 福岡 DRUM LOGOS *


B-Loveツアー初日の福岡へ行ってきました。
会場は親不孝通りに面した長浜公園の前にあるDRUM LOGOSです。
前回福岡へ行ったのが98年7月なので、ちょうど4年ぶりになります。
あの時福岡へ行った目的も大志さんのライブを見る為でした。
当時、ライブが終わってから長浜公園の前にある(LOGOSから1分の)
ラーメン屋さん「ふくちゃん」へ足を運んだのは覚えているのですが、
やはり昼と夜では福岡の街も随分とイメージが違いますね。
同じ場所に戻って来たのに、どこか新鮮に感じられました。

そして会場に到着してまず最初に目に飛び込んできたのは、
街中に貼られたポスターでした。
長浜公園沿いの電柱にはずらりと大志さんのポスターが...
あっ!その光景デジカメに撮ってくればよかったなぁ失敗したぁ。

ちなみにまだ時間が早かったせいか会場にはスタッフしか居ない様子で、
時間まで近くのフレッシュネスバーガーでお茶をすることにしました。
お茶をしているとお店の前をリハが終わったメンバー達が
順々に通って行く姿が見れたので面白かったです。
そんなことをしているうちにあっという間に会場時間に...
ちなみに今回の整理番号は1番です!
嬉しいんだけど、会場時間が押して30分間も1人で前の方で
待たされたのでちょっと寂しかったです。
会場してからは友人達が前に押しかけてきてくれましたけど(笑)

そうそう、会場の入り口では「B-Love」T-シャツが売られてましたよ。
大志さんが好きそうな、ブルー(水色)のT-シャツです。
胸元には大きく白い文字で「B-Love」と書かれていました。
後から会場に入って来た友達から「最初の3名はサイン入りだって!」との
情報を聞き、おもわず買いに走っちゃいました。



そして7時過ぎにライブは始まりました。
ステージ上のセッティングからしてiMOGEN HEAP(イミー)からの
スタートだと一目でわかりました。
イミーのライブを見るのは去年の8月の横浜アリーナ以来です。
先日の万博はスクリーンを通して見てはいましたけど...
しかし、アリーナで見るのとライブハウスで見るのとでは全然違いますね!
まず、その迫りくる迫力に驚き圧倒されました。
イミーの魅力が存分に伝わってきます。
あと、今回はアリーナの時とは違いバンドが入っていたのも
大きな違いでした。バンドが入ったことでイミーの音楽の世界が
一層広がった気がします。
イミーの個性ある衣装もとってもかわいらしかったですよ。
髪の毛や腕に散りばめられたラメもキラキラしてお洒落でした。
あと、頭の後ろについてた大きなバラもね(笑)
そして、真剣に唄うイミーの姿はとてもかっこよかったです。
あの瞳が忘れられません... 唄と同じくらいあの瞳には
その世界へ吸い寄せられる大きな力がありました。
私はすっかりイミーの唄の世界へ陶酔してました。
気付くとあっという間に時は経っていました。



イミーのライブが終わったのはちょうど8時のことでした。
そこから機材の総入れ替えが始まり、片岡大志バンドのセッティングが
終わったのがちょうど20分後のことです。
その間、まだかな?まだかな?と時間を気にしてたので
そこだけは時間をちゃんと覚えてるんですよね(笑)

しかし、そろそろ始まるというのに振り返ると3階には河野さんや光隆さんが居ます。
ステージには大志さんのエレアコも置かれているので、
もしや最初はGtr1本のアコースティックから始まるのかな?と
予想していたら、始まりはやはり大志さん1人での登場でした。
しかも衣装はやっぱりブルーのT-シャツです。

拍手が鳴り止むと、大志さんのGtrの音が会場に流れ始めました。
「Swallow and Blue」と一言だけ曲紹介すると、大志さんはすぐに唄い始めました。
今まで何度も聴いてきた曲だけど、福岡の地でこの曲を聞けたことがなんだか
嬉しかったです。4年前福岡に来た時はちょうどこの曲が発売された年でした。
それだけに想い出深い曲です。
あの時、会場に貼られてたポスターも「Swallow and Blue」だったっけ...
懐かしいなぁ。。。

「Swallow and Blue」を唄い終わるとバンドメンバー達がステージへ。

・Chorus, Percussion,Guitars 矢井田瞳
・Saxophone,Keyboards 浦清英
・Keyboards 河野圭
・Guitars 西川進
・Drums 臼井かつみ
・Bass 斎藤光隆

大志さんに馴染みの深いメンバーばかりです。
その後少し自己紹介などをした後に2曲目に突入。

2曲目は「新品の日々」...
隣に居た女の子が嬉しさのあまり「きゃ~!」って叫んでて一瞬
びっくりしたけど、でもその気持わかる気がします。
一言二言会場前に言葉を交わしたその子は「高校生の頃から
大志さんファンなんです」って言ってたっけ...
きっと、私みたいにず~っと大志さんの曲が好きで聴き続けて
きたんだろなぁ... 
「新品の日々」聴けてよかったね...

3曲目は「Shatter」...
福岡の会場は空気も人もとても暖かいです。
ゆっくりと優しい時が過ぎていきます。
そして、そんな会場にこの曲が気持ちよく溶け込んでいきます。
大志さんの唄声がこの空気と混ざり合っています。
地方ごとに色ってあると思うけど、私はこの福岡の色が大好きです。
だから、また来たくなっちゃうんだよね!

唄い終わると大志さんはMCでイミーや新しいアルバムの話をしました。
少し話したらそのまま「Smile」へ突入...
暖かい曲が続いていきます。
ヤイコのコーラスもこの曲では素敵なアクセントに...
今日の大志さんの唄声もとってもいい感じ!
私はふわふわとその音楽の世界に漂っていました。

唄が終わるとヤイコが「大志さんラーメン食べました?」とフォローを...(笑)
そこからラーメンの話に...
そこで大志さんが福岡で1番おいしかったと思うラーメンの話を...
でも、どうしてもその名前が思い出せない様子。
ちなみにその屋台(ラーメン屋)の名前はおそらく「一龍」でしょう。
ライブ後に「一龍」まで足を運んでみたんだけど、すでに屋台は閉じてました。
残念... 一度食べてみたかったなぁ...

そして続く曲は「コバルトブルー」...
この曲は何度聴いても素敵な歌詞だなぁって思います。
飛行機の中では上空の景色を見ながら何故かこの曲を想い出していました。
この曲はスケールの大きさを感じます。
それが私の中で空の景色と重なったのかも知れませんね。
あと色彩的なものも唄のイメージとマッチしたのかも知れません。

そして、ここでメンバー紹介。
全員を紹介し終わると、「次の曲は河野圭が編曲してくれました」と紹介。
そう、6曲目は「September」...
この辺から先程までとは一転勢いのある曲へ。
会場も徐々に盛り上がって行きます。

そのままの勢いで「青すぎるブルー」に突入。
この曲では西川さんのかっこいいGtrを聴くことができました。
でも、楽しんでるうちにあっという間に唄が終わっちゃったっけ(笑)

ここで「ミサヲ」の曲にまつわるエピソードを大志さんが話してくれました。
このエピソードは初めて聞いたので、そうだったんだぁ... って
興味深く聞くことが出来ました。
そしてもちろん次の曲はそのまま「ミサヲ」へ....
だけど、何度聴いてもやっぱりかっこいいです!
この曲めっちゃかっこいいです!!!
西川さんのGtrも炸裂していました。
大志さんの唄は言うまでもなく本当に熱かったです。
唄い終わってから、力を出し切ったような表情がとても印象的でした。

そして、間を空けずにリズミカルなDrが会場に...
9曲目は「密航者」
ここでは浦さんのサックスが大活躍!
でも、「密航者」はCDよりライブの方が断然かっこいいです。
どうせなら今回のアルバムにライブバージョンの「密航者」を
入れて欲しかったかも(笑)

その後も勢いのある曲が続きます。
続く曲は「So empty」...
この曲は相変わらずバンドが入ったライブでやると
かっこいいですね!

ここで待ちに待ったあの曲が...
そう、11曲目は「B-Love」
もちろんのこと、この曲は特に盛り上がりましたよ。
万博では唄ってくれなかったので、ここで聴けて嬉しかったです。
新たな想い出の曲が出来た気がします。

そしてラストは「Life goes on」
アルバムが出るまではV6のCDをずっと聴いていましたが
正直、大志さんが唄う「Life goes on 2002」の方が私は好きです。
あの勢いがたまらないんだよねぇ!
CDのかっこよさが、このライブでも聴けた気がしました。

唄が終わりメンバーがステージから消えると、もちろん会場には
アンコールの拍手が...
よくよく考えるとこの時点で今回の新しいアルバムはほとんど
出尽くしています。いったい、何を唄ってくれるんだろうって
考えていると、アンコールに答えてメンバー全員が登場。

唄ってくれた曲は「Hello バイバイBye」...
いいねぇ!いいねぇ!
最後にこの曲で笑ってお別れって感じで素敵な選曲です。
やっぱり、今回のライブは暖かいです。
福岡まで来てよかったぁ...

そうそう、ライブ終了後にはサイン会も行われました。
みんなとっても喜んでいます。
だけど一瞬迷いました。だって、すでに買ったT-シャツには
サインが入ってたし...(汗)
しばらく、みんなのサインをしてもらって喜んでる顔を眺めながら
会場内に座って余韻に浸っていました。
サイン会の行列に並ぶのもなんだか照れくさかったしね。
でも、せっかく福岡まで来たんだし、その記念にサインを書いて
もらおうと思って会場の人が少なくなってから結局並んじゃいました。

だけど今回1番嬉しかったのは、ライブが終わってからの友人達の
「大志さんのライブよかったよ~!」って言葉かな。
やっぱり大好きな曲を共感出来た時がサイコーに嬉しいです。

またいつかこの街に来れたらいいなぁ...
もちろん、その時にはまたこの街で大志さんの唄声が聴きたいです。



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