今夜の目的地は、初めて行くところ。 HPから印刷した地図を片手に、午後5時30分過ぎにホテルを出る。
地図を見た時点では、ホテルから近いような気がしていたが、 歩きながらそれは間違いであることがわかる。
途中、道路脇に立っていたおじさんに道を尋ねながら、行き過ぎて戻って、ようやく目的のお店を発見。 「拾得」と書いて「じっとく」と読む。
お店に入ると、すぐに飛び込んできたのが
いつもミサイルイノベーションのライブで見かけるイノベーターたちの顔。 そういえば、この間の唄会で「京都にも行きますよ」と言っていたっけ。
お店の入口で名前を告げると、「自由ですからどこでもお座りください」と言われ、
さっそくステージに一番近いテーブルに座っているイノベーターのところへ行き、 「隣に座ってもいい?」と声をかける。
「もちろん、どうぞー」と快い返事をもらい、合流。
昼ごはんを食べていなかったので、まずはリョウさんオススメのカレーを注文。
すでにお酒を飲み始めていた彼女らとジンジャーエールで再会を祝し、カンパイ。
「今日はだれが来るかな?」
「あの人はゼッタイ来ますよー」 「あの人は?」 「あれー、あの人確か唄会で見かけたことのある人だよ~」
などと入口の扉が開くたびに人物観察。
そんな話をしていると、大志さんが2階から降りてきた。 いつもは「いぇ~っ!」とか声をかけてくるのに、
ちらっとこちらに目を向けるも軽く会釈をするだけで通り過ぎる。 本番前の緊張?
それとも短く切りすぎた髪が恥ずかしいのかな? なんだか落ち着かないようす。
今回のゲストであるミサイルイノベーションのリョウさんは満面の笑みで姿を現し、 6時半頃二人で外に出かける。
夕食?もしかして友人から紹介されたラーメン屋さん?
などとみんなで想像していたら、あっという間に戻ってくる(「ウコンの力」を買いに行ったのだそうな……)。
開演間近になると、やはり想像していた人たちが何人かやってきた。
みんなすごいなー。 大志さんとミサイルイノベーション、びゅーちふるずは
昔同じ事務所にいたということで年に1、2回、 3組が出演する「オナカマ着弾」というライブを行なっている。
出演者が仲良しだということから、
ファンも自然と仲良くなり、それぞれのライブにも出かけるので、今やほとんどのファンが
「大志さんも好きだけどミサイルもいい」というカンジ。
特に、リョウさんと大志さんが旧友であることから、この区分けはとても曖昧。
ちなみに私も全部が好きで、どれか1つと言われるとヒジョーに困る。 びゅーちふるずのリサイタルではびゅーちふるずが一番だし、
ミサイルのライブではミサイルがサイコーだと思い、 大志さんの唄会では大志さんが作り出す独特の世界に浸りこむ。
開演時間の午後7時を少し回ったころ、
今日の主役・片岡大志さんとゲスト・大渡リョウさんがビンビールとグラスを手に現れる。
軽くチューニングを行なったあと、さっそくグラスにビールを注ぐ。
「ここから演出の1つですからね」とリョウさん。
軽く会場の笑いを誘う。
「じゃあ、みんな今日も楽しくやりましょう。カンパイ!」 と大志さんの音頭で、みんなもカンパイ。 ビールを一口飲んで
「あー、いいね」とつぶやき、さっそく演奏が始まる。
今日の1曲目は、
二人で演るときのおなじみのスタートナンバー「ミサヲ」。
2コーラス目のあとの間奏で、ギターを間違え苦笑いする大志さん。
「久しぶりの拾得です。何か月ぶり?去年の暮れぐらいかな?」と お店のスタッフ?に確かめる大志さん。
ファンサイトのライブレポートで確認すると、 去年の12月15日以来ということで、約9か月ぶり。
ちなみに前回もゲストで参加したリョウさんは 「久しぶりの拾得ですので、今日のために頭を丸めて来ました!」
と短くなった髪型の話題へ。 確かに、高校球児とまではいかないが、かなり短い……。
「夏が終わったのに、なぜ丸める?」 「そーいえば、初めて会ったときはモヒカンだったよね」
「今は白髪交じりのおじさんです」 としばし髪型の話題で盛り上がる。
2曲目に入ろうとすると、突然大きな音が出て「ごめんなさいっ!」と謝る大志さん。 「あ~あ、やんなっちゃった♪」と
リョウさんに突っ込まれながら、スタッフとやりとりし、音量を調節。
2曲目は「チェーン」。
軽快な曲に合わせ、会場から拍手が起こる。
曲が終わるたびに「どうもありがとう」とお礼を言う大志さん。 なんだか今日の大志さんは、いつもと違うカンジ。
はにかんでいるというか、なんかちょっと恥ずかしそう……。 やはり会場の雰囲気が違うからかなあ。
東京のときよりお客さんの年齢層も若干上の気がする。
「ビンビールってあんまし飲まないけど、いいね」と言いながら、今日の昼間の話題へ。
スケジュールが合わず、京都入りが別々になった二人。 リョウさんが昼過ぎに到着し、大志さんは午後2時過ぎ。
二人とも駅に降り立った瞬間、あまりの暑さに 「空気の密度が違う」と大志さん。
「二条城も真っ青になるくらい暑い!」とリョウさん。 会場から笑いが起きる。 「なんで二条城?」
「いや、おもしろいこと言ってみたかっただけ」とおどける。
そして昼食の話。
京都駅の隣に二軒仲良く並ぶ「新福菜館」と「第一旭」。 どちらも名前の通ったラーメン屋さん。
リョウさんは「新福菜館」で、大志さんは「第一旭」で 昼間からビール&ラーメン。
同席していた女の子たちは、リョウさんより30分ほど前に 「新福菜館」で食事をしたという。
しかも食べたものはリョウさんと一緒。 「ニアミスだったね」と言いながら、ひたすらウケるわが席の4人。
「最近は女子っぽい男子を女子が好きになりすぎ!」と いきなり文句を言い出すリョウさん。
「これは、あきらかに子孫繁栄に悪影響だ。 俺のようにいさぎよく頭をまるめた男を好きになればいい」と
なんだか無理やりこじつけ。
「そーいえば、最近はスマートでカワイイ男の子が多いよね。
それに比べるとおマエの若い頃はひどかった」と大志さん。 またまた青春時代の話で盛り上がる。
そして話はおなじみのパチンコネタ。 「これ話し出すと3時間は……」というリョウさんに
「勝負する?」と大志さん。
3曲目も二人ではおなじみのナンバー「Beautiful view」。
「楽しいね~」と久々の拾得での唄会にゴキゲンなようすの大志さん。 「ここはいいね。ボンボリがいい」と照明を指して
「灯りをつけましょ、ボンボリに~♪」と歌い出すリョウさん。
しかしその後の歌詞に詰まり、いい加減につなげる。
「次はボクの曲では少し古いナンバーです」と大志さんが話し出すと
「オレがカウント出す」とリョウさんがギターを叩き、演奏が始まる。
4曲目は「リッキーリーが夜を連れてきた」。 2コーラス目は、リョウさんがメインボーカルを担当。
リョウさんのボーカルでのこの歌もなかなかいい。
「ようやくみんながごはんを食べながら演奏するのに慣れてきた」とリョウさんが話すと
「オレは、みんながリラックスして聴いてくれるのが好きだから」と大志さん。
話はそこから南青山にある「ブルーノート東京」の話題へ。 「メシ食いながらライブを観る。なんかhigh
societyなカンジがいいよね。 上流階級になった気分がいい」とリョウさんが続ける。
続いては、洋楽ハモリ計画の話へ。 「題して」と言いながら、 「8時ちょうどの~、あずさ2号で♪」
「ウェディングベ~ル、からかわないでよ~、くたばっちまえ~大志~♪」と 次から次へ歌いだすリョウさん。
対抗して「チャゲ&飛鳥は?おマエがぜったいチャゲ!髭あるし。 ちょっと憧れ~」と大志さん。 SAY
YESが主題歌となったドラマの話題へ。
そしてまたもや話は会場の照明について。
「このボンボリを見ていると、人っていつかは死ぬんだよ。 天に昇るって気分になる」と言い出すリョウさん。
「確かにいい気分になるよな~」とうなずく大志さん。
5曲目は、The Rolling
Stonesの「ruby tuesday」。 ステキなハーモニーに会場はしっとりとした雰囲気に包まれる。
80年代のポップスから始まって、70年代60年代に遡って聴いたという
二人が音楽にどっぷり浸かり込んだ青春時代の話が続く。
6曲目は、the BANGLESの「Eternal
Frame」。
リョウさんがメインボーカルで歌いだす予定が途中で演奏が止まる。 どうやら大志さんがギターを間違えたらしい。
「何事もポジティブに考えようぜ!」とリョウさんがいい、再チャレンジ。 邦題が「胸いっぱいの愛」となっているこの曲は、
the BANGLESの名前を知らなくても聴いたことのある曲。
大志さんの「この曲知っている人はいっぱいいますよね」 との問いかけにほとんどの人がうなずいていた。
ちなみに松田聖子もカバーしてアルバムに収録しているらしい。
「でも洋楽を聴かない人は知らないかも?
この頃の邦楽って、米米クラブとか……」と大志さんが話し出すと、 「コメWar コメコメWar コ、コメWar
コメコメWar♪」と またまた歌いだすリョウさん。
「あと?」の大志さんのリクエストに、
「ぬ~すんだバイクで走~り出す♪」 「翼の折れたエンジェ~ル♪」
「マ~イレヴォリューション~♪」と次から次へモノマネ。 「オレ、結構邦楽も知ってるじゃん!懐かしいネエ。
なんかいいテンションなってきたー。 こんな遠くまで来ておとなしくなんてやってられない」とリョウさん。
「もっと飲まないと追いつかないなあ」と大志さん。
7曲目は、ミサイルイノベーションのオリジナル「おやすみ」。
この曲は唄会でのリョウさんの定番ソング。
「何やってんだよ、がんばれよ」というメッセージソングが比較的多いミサイルのナンバーの中では
めずらしい 「そんなにがんばらなくていいよ」という内容の曲。
確か今年5月のワンマンが初披露だったかな。 そのときは、まだ題名がついてなかったけど、
ファンから「『おやすみ』でどうですか?」との意見が多かった。
それを採用したかどうかはわからないが、「おやすみ」という題名に決まった。 同じ曲でもアコギで演奏すると、ミサイルのときとは
曲の雰囲気も違うし、サビのところから加わる大志さんのハモりが曲を一層盛り上げる。
ここでリョウさんは一度はけて、2階へ。
大志さん1人のステージとなる。 「この年になるとオリジナルを作る量が減り、その分
みんなが知らない名曲をカバーして 『こんな曲があるんだよ』と知らせたい。 時間が経ったから、機会がなかったからというだけで
人の耳に届かなかった曲はいっぱいある。 自分が支えられた曲をみんなに届けるのも役目」と
ニューヨーク在住の女性アーティスト、Mary Lou Lordのことを例に出しながら
積極的にカバーをやりたいと語る。
そして8曲目は、9日のプラッサオンゼでも披露した
奄美出身の朝崎郁恵さんのカバーで「十九の春」。 9日よりさらに歌い込んでいるようす。
幸せそうな表情をして歌う大志さんがとても印象的で、 この曲が本当に好きなんだなーと思う。
「もうすぐ金木犀の季節なので」というコメントとともに 9曲目は「Swallow and
Blue」。 大志さんの曲の中でも人気のある曲、 優しいギターのフレーズに伸びのある声が重なる。
ラストのサビの部分は、ギターの演奏を止めてアカペラで歌い上げる。 何度聴いても、大志さんの声は魅力的だ。
「ちょっとだけ休憩いただきます。お酒飲んでくださいね」 プラッサオンゼでの唄会は控え室がないので
休憩時間も会場にいるけれど、今日は2階の控え室で休憩。
約10分後、「それでは二部を始めますね」と1人でステージに登場した大志さん。
「いっぱい曲を書いてバンバンやるというタイプではない」といいながら、
「朗読とラップと楽曲がいいカンジになった曲ができないかなあと
いろいろ書き溜めて作ったので聴いてください」と 10曲目は新曲「Sitting Alone」を披露。
この曲は、聴いた人だれもが「泣いちゃったよ」と感想を寄せる曲。 一つ一つの言葉をとても丁寧に歌う大志さんに会場は静まり返り、
彼の口から紡ぎ出される言葉を聞き逃すまいと耳を傾ける。
韻を踏むように偶然のようで計算しつくされた短い単語が並ぶ歌詞。
間奏での語りの部分は、目を閉じるとその風景が瞳の裏に浮かんでくる。 特に後半の部分は、だれもが経験したことのある思いが綴られていて
思わず胸が熱くなり、目に涙が浮かぶ。
あとで聞いたら、私たちのテーブルは
全員がこの曲でうるうるズルズルしていたらしい。
ここで再びリョウさんが登場。
「なんかさあ、ウルサイ人たちが1階にいて寝てるのを妨害されている カンジがした。 まったりとしてたのに……」
シーンとしかけた会場に笑いをもたらすナイスコメント。
すぐに11曲目「shatter」が始まる。
この曲の歌詞もよ~く聴くと、サビの部分の歌詞が全て韻を踏んでいる。 改めて詩人・片岡大志のスゴさに気づかさせられる名曲。
続いて、12曲目は 「9月になるとこの曲を歌っているんですが、
1人だと上手に歌えない。連れがいると歌えるんです。 京都では久しぶりかな?」と「September」。
前の2曲と違い、ポップな曲に会場から手拍子が起こる。
細かいリズムを刻む曲だけに、会場のリズミカルなカンジに対し、 リョウさんは真剣そのもの。
そしてリョウさんのギターにのって、軽快に歌いあげる大志さん。
「リョウは最近大阪とかでライブやってるの?」と大志さん。 「いや、この前の拾得以来。犬渡リョウ事件の」との返事に、
そのときのことを知っているファンから笑いが漏れる。
前回の拾得のライブで表の看板に「スペシャルゲスト 犬渡リョウ」と 書いてあったのに全く気づかなかったという話。
「だれかのブログで気づいたんだよね」という大志さんに 「違う違う、オレが自分のブログに書いたんだよ」とリョウさん。
「サイコーに楽しませてもらって、改名しようか~?と思った。犬渡って意外とよくない?」 と聞くリョウさんに
「インパクトあるかも」と大志さん。
それからリョウさんの飼い犬の話に移り、実は今体調が悪くて楽屋で獣医さんと コンタクトをとっていたという話が続く。
何でも紙やプラスチック類を飲み込んでしまうようで、 今回は大きなものを食べてしまい、それがお腹に残ったままという内容。 緊急入院中なのだそうだ。
食事中申し訳ないがといいつつ 「このまま便として出てきてくれれば問題ないよね」と大志さん。
リョウさんは、ミサイルのブログにも犬の写真をアップするほどの犬好き。 「ゲロゲロはいているのを見るとどうしたらいいのかわからない」と
泣き声になるリョウさん。どうも過保護すぎるようすが伺える。
そして、犬は10割負担なのでお金がかかると言いながら 「10割負担はやめようぜ、犬に保険料適用してくれ~♪」とまた即興曲を歌う。
「なんか聞いたことのあるフレーズ」と突っ込みを入れる大志さん。
バロムワン、キカイダー……
そしてハカイダー?と実写版アニメの話が続き、 「もっと飲まなきゃついていけない」という大志さんに
「オレが出てて笑いをとらないんじゃねえ。黙々と演ってる場合じゃないよ」と
リョウさんが言い終わるか終わらないかのうちに、いきなりギターを弾き始め、
13曲目「真夜中のコール」を歌いだす大志さん。
とても楽しそうに歌う大志さんとは対照的にリョウさんの表情は真剣そのもの。
どうも予定していた曲順ではなかったようだ。 ポップな曲に会場からは再び大きな手拍子が起きる。
歌い終わって「オレ、曲順間違えてる?」と大志さん。
「イヤイヤ……、大志さんのいうとおり。ついていきます」とリョウさん。
「それよりカバー曲やろうよ」と14曲目はミサイルのCDにも収録されている
the BANGLESの「Manic
Monday」。 「これはミサイルでも吹き込んでおります」と曲の説明をしながら
「吹き込むっていう言葉がいいよね」とリョウさん。
「オレたちの頃はレコーディングを吹き込みっていったよね」 とデビュー当時の話に花が咲く。
「吹き込むっていうと、美空ひばりってカンジがしない?」とリョウさんが振ると、
「美空ひばりさんは1回しか歌わないから、オーケストラが緊張して大変だったらしい」と 大志さんが人づてに聞いた話を披露。
「オレたち見習おうね」と大志さん。
「中1のとき大好きだった」とthe BANGLESの話をするリョウさん。
実はPrinceがインディーズの彼女たちを見つけて、
デビューの際、ペンネームで楽曲を提供したという逸話を話す大志さん。
ミサイルファンにはおなじみの曲なので、手拍子がひときわ大きくなる。
前回は歌詞カードを見ながら歌っていた大志さんだったが、
今回はしっかりマスターしたようすでギターを弾きながら合わせ、 曲調が変わるところからはメインボーカルを担当。
そのまま15曲目、「青すぎるブルー」。 この曲になるといよいよ唄会もクライマックスに突入。 本当に楽しそうに歌う大志さん。
サビの部分はメロディをリョウさんが歌い、それに合わせてハモる大志さん。 もちろん会場も手拍子で参加。
「あと数曲で終わりです。次の曲はリョウが歌います」といい、 「この曲は胸がキューンとする」と16曲目となる楽曲を紹介する大志さん。
「自分に本当に自信がなくなって、ものすごい消極的になってしまった時期がありました。 その頃のことを思い出して作ったものです」と曲の背景を語り、
ミサイルのナンバーでは有名な「鮮やかな花」を歌いだすリョウさん。
2コーラス目は大志さんがボーカルで歌い出す。
同じ歌でも歌い手が変わるとずいぶんイメージが変わる。 大志さんの「鮮やかな花」もなかなかステキです。
「今日は久しぶりの拾得のライブ、楽しかったです」とコメントを言い、
すぐに17曲目「愛はどうしたの」を歌い出す。 サビの部分はやはり大志さんが高音でハモる。
2コーラス目はリョウさんがメインボーカル。
そしておなじみ、みんなでコール&レスポンス。
常連客はもうお手のもの。 会場のみんなもとても楽しそうだ。 「手拍子もあるといいね」と催促する大志さん。
みんなの歌声を聴きながら「いいねえ」と盛り上げる。
ここで本編は終了。退席しながら、わざとコケて会場を笑わせるリョウさん。
大志さんはアンコールの大きな拍手に、2階へ上がろうとしていた足を止め、 ステージに戻る。リョウさんはトイレタイム。
「次は12月1日に拾得でライブやります。京都は最高にほっとします。 今回もほっこりとさせてもらいました。
リョウが長小便なので1曲歌っちゃおうかな~。 この曲は今日のお客様からリクエストをいただいた曲です」といい、
18曲目「恋」を歌い出す。
この曲はアルバムに収録されていないので、ライブでしか聴くことができない。 まるで恋人を抱きしめるように大切に歌う大志さん。 やはりサビはアカペラで。
トイレから戻ってきたリョウさんは再び即興曲を披露。
「出たり入ったりしたことないけど、大志はそうしろっていうんだ~♪」
と笑わせるリョウさんを尻目に19曲目「Hello バイバイBye」を歌い出す大志さん。
2コーラス目はリョウさんが担当。
この曲も、「愛はどうしたの」同様に会場のみんなを促し、サビの部分を一緒に歌う。
「いいねえ、いいねえ」と楽しそうな大志さんにつられ、みんなで大合唱。
そしてラスト20曲目は、ライブの最後に必ず歌う曲「Smile」。
「本当に今日は久しぶりに京都に来れてよかったです。みんな遊びに来てくれてありがとう。
終わったらもうちょっと一杯やりましょう」とお礼をいい歌い出す。
会場も静かにそして幸せそうに大志さんを見つめながら 最後の曲をじっくりと味わっている。
曲の題名と同じように、みんな微笑みを浮かべながら。
ステキな雰囲気のお店でおいしいお酒を飲みながら、
大志さんとリョウさんの歌を聴き、MCを楽しんだとても濃いひととき。 大志さん、リョウさん、お店のスタッフの面々、
そして一緒にあの空間にいた皆さんに感謝です。
曲順
1
.ミサヲ 2 .チェーン 3 .Beautiful view 4 .リッキーリーが夜を連れてきた 5
.ruby tuesday (The Rolling Stones) 6 .ETERNAL FLAME(The
Bangles) 7 .おやすみ(ミサイルイノベーション)sing by 大渡亮 8
.十九の春(朝崎郁恵) 9 .Swallow and Blue
- 休憩 -
10.Sitting
alone 11.Shatter 12.September 13.真夜中のコール 14.Manic
Monday(The Bangles) 15.青すぎるブルー 16.鮮やかな花(ミサイルイノベーション)sing
by 大渡亮 17.愛はどうしたの
- アンコール -
18.恋 19.Hello
バイバイBye 20.Smile
|
| |