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Honour Comer Vol.1~オナカマ着弾!

片岡大志 And The Band
小関 純匡(Ds)笠原直樹(Bs)浦清英(Key,Sax)犬神情次2号(Gt)

対バンwith・ミサイルイノベーション&びゅーちふるず


~2006.5.5 吉祥寺プラネットK~


まず初めに、今回のライブは対バンでしたが、大志さんのレポートを中心とさせて頂きます。

さて、今回はゴールデンウィーク真っ只中の、5月5日子供の日にライブは行われました。
大志さんを筆頭に、過去ClearSkyCorporationの事務所に所属していた
ミュージシャン仲間が集って行われたイベントでした。
当時HUMANS(風来坊)やpee-ka-booなどで活躍していた懐かしいメンバー達が
現在活動している、ミサイルイノベーションやびゅーちふるずとして今回は参加です。
大志さんはそれとは別に、マチルダ・ロドリゲスの小関 純匡さん(Ds)・笠原直樹さん(Bs)、
犬神サーカス団の犬神情次2号(Gt)、そしてお馴染みの浦清英さん(Key,Sax)という、
いつもとは一味違ったメンバーを引き連れての参加でした。

私が到着したのは会場時間を少し過ぎた頃でした。
吉祥寺の繁華街の一部に会場待ちのお客さんの人だかり...。
整理番号が読み上げられ、お客さんが順番に入場している最中でした。
しかし、人が多いです!
開演前には会場内はびっしりと埋め尽くされてました。

そして予定通りの時刻に、最初のバンドびゅーちふるずが登場しました。
HUMANSのVoだったマクさんが桜チョメ吉と名を改めて活動しているバンドです。
ライブパフォーマンスは最高です。
笑いを取り入れたエンターテイメント性の高いバンドです。
今回のライブを見て虜になった人も多かったのではないでしょうか?
ちなみに今回びゅーちふるずが歌ってた曲は...
「働く人はびゅーちふる」「365歩のマーチ」「オフロパラダイス」
「手をつなごう」「YESMAN」「朝ごはんの歌」
なかなかおもしろいライブでした。

びゅーちふるずが終わった後は、私が楽しみにしていた片岡大志さんの出番です。
セッティングが終わりメンバーもステージ場に揃うと、最後に大志さんが登場しました。
今回は白い半袖のシャツ(青か緑っぽい色で模様がはいってたかも)に
赤いテレキャスターという爽やかな姿での登場です。
そして今回は大志さんの隣が...、白塗りのお化粧姿の情次2号さん。
あきらかに違和感が・・・(笑)なかなか見れない光景ですね。

そんな大志さんの1曲目は定番の「Shatter」
やっぱりバンドでの演奏はアコースティックとは違うかっこよさがありますね。
もちろんテンポも普段と全然違いました。
余談ですが、私がライブレポートで曲順を書き始めたのが1999年2月7日の
吉祥寺クレッシェンドの時からなのですが、それから7年余りの間の18個のレポート
す・べ・てに「Shatter」の曲名が入ってます。
ここまでずっと唄い続けられた曲は他にないと思います。
定番という一言で済ましてしまえばそれまでですが、
個人的には大志さんの「Shatter」に対する想い入れみたいなものが気になる
ところでもあります。
これからも大切に唄っていって欲しい一曲ですね...

2曲目は「Slapstick Blues」
やっぱりこの曲はバンドスタイルでは欠かせない曲じゃないでしょうか?
アコースティックよりもバンドスタイルの方が似合う曲だと思います。
勢いがあってかっこいいですよ!
バンドの演奏に負けまいと力強く唄う姿が印象的でした。
会場の熱気とともに汗をかきながら、髪の毛もボサボサになりながら
ものすごく楽しそうに、やんちゃ坊主みたいなスマイルで唄う大志さんの姿
サイコーに素敵でした。
歌う事が楽しくて楽しくてしょうがない、すごく活き活きとした表情...
お客さんも一緒にHappyにしちゃうような魔法がありました。

3曲目は「A Silly Lovesong」
今回はバンドスタイルを意識した曲が中心のようです。
大志さんのテンションも高い!高い! とにかくパワーがありました。
でもこの曲何度聞いてもかわいい歌詞ですね。

そして、ここからはゲストとして大渡亮さんが加わりました。
大志さんと亮さんのツーショットは馴染み深いものがあるのですが、
ギターリストとしての亮さんと情次2号のツーショットはかなり貴重なものがありました。

亮さんが加わった4曲目は「青すぎるブルー」でした。
私の場所からは見えなかったのですが、譜面台がおいてあるようで、
大志さんと亮さん2人で「歌詞みえる?」「こっちから先ね」などと確認しあっていました。
亮さんはギターを演奏しながらサビなどを一緒に歌っていました。

その後のMCでは亮さんが、97年に行われた懐かしの大志さんのマンスリーライブの
悲しい?想い出などを話していました。
他にも犬神サーカス団はマイナーコードばかりなのに、大志さんの曲はメジャーコードばかり
なんて話などもしていて、その流れから亮さんが「俺は今マイナーな気分なんだ!」
とギターを弾き始め、予定になかったローリング・ストーンズの「悲しみのアンジー」を
歌いはじめちゃいました。
大志さんがキョトンとして歌ってる亮さんを見つめてた姿がなんとも言えませんでした。

そして亮さんと大志さんと言えば、この曲!「ミサヲ」が5曲目に歌われました。
待ってました♪ って心境です。
この2人で歌うミサヲはやっぱりサイコーです。
っとここで振り返って....

「そして、忘れてならないのは、大志さんと亮さんとくれば、やはりミサヲでしょう。
 やっぱり、この曲はこの2人が唄うとサイコーです。」

1998年12月11日の私のライブレポートの文章です。
私も変わってないなぁ...(笑)
でも、何年経っても好きなんですよ、この曲が... そして2人のミサヲが...

さて、亮さんの出番はここまでです...

お次は亮さんが現在活動しているミサイルイノベーションの双子のリズム隊と
先ほどびゅーちふるずで歌っていた桜チョメ吉さんが活動していたバンド
HUMANSの「カルメン'96」を大志さんがカバーして歌いました。
ストレートな勢いのある曲です。

7曲目は「Step」
やっぱり、イベントということで持ち時間が短いので演奏する曲も
定番の曲が多いですね。
アップテンポな大志ミュージックを凝縮させたようなライブに感じました。
そして、今日はいつも以上にお客さんのノリもよかったように思います。
ミサイルイノベーションファンの人も、びゅーちふるずファンの人も
みんなが一緒に楽しんでいましたね。

しかし、大志さんメンバー紹介多すぎます!
勢いにまかせてメンバー紹介ばかりしてたような記憶が(笑)
何度紹介するんだ?って後半は思わず笑っちゃいました。
でも、そんな大志さんもチャーミングだなぁっと思ってしまう私です。

そして、大志さんのラスト8曲目は「Life goes on」
正直、客席に居ながらの体感で、この曲が1番盛り上がってたと思います。
お客さんの縦乗りは結構すごかったなぁ...

なんだか今回のレポートはバンドメンバーの事全然書けませんでしたが、
正直人が多すぎて私の席からは、大志さんと情事2号さんと亮さんしか見えませんでした。
かっこいい音を聞かせてもらえましたが、レポートには詳しく書けなくてごめんなさい。

そして、大志さんの後はミサイルイノベーションのライブでしたが...
はい、正直に書きますとあまりの人の多さと立見ということで、気分が悪くなってて
ほとんど見ていません。
でも、途中で大志さんがゲストで呼ばれて一緒に歌ってたみたいですね。

そして最後はミサイルイノベーション・びゅーちふるず・大志さんの全員集合で
忌野清志郎さんの「雨あがりの夜空に」をセッションしていました。
隅っこに下がってしまっていたので、ほとんどモニターでしか姿を見れませんでしたが、
すごく楽しそうでしたよ。


今回はやっぱり、大志さんの歌ってる時の楽しそうな笑顔が1番印象的なライブでした。
仲間と一緒に音楽を楽しむ時の大志さんが、1番輝いてるのかもしれませんね...
そんな今回の曲順は以下の通りです。(大志さんのみ)



曲順

1 .Shatter
2 .Slapstick Blues
3 .A Silly Lovesong
4 .青すぎるブルー
5 .ミサヲ
6 .カルメン'96(HUMANS)
7 .Step
8 .Life goes on

     - セッション -

雨あがりの夜空に(忌野清志郎)




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